離婚と子供|裁判所が親権者を決める基準とは?

離婚は当事者間の話し合いで解決するのが基本とは言え、子供がいる場合の親権問題はなかなかスムーズに解決しません。話が折り合わなければ弁護士に離婚調停を依頼したり、家庭裁判所に判断してもらうことになりますが、裁判所が親権をどのような基準で決めるのかは知っておく必要があると思います。ここでは3つの優先基準をご紹介します。

1.現状優先

現在子供を養育しているほうに親権を優先的に認める考え方です。親権者の変更は子供にとって大きな負担になるからです。

2.母性優先

特に子供が幼い場合は、母親に親権を優先的に認める考え方です。

3.子どもの意思を優先

15歳以上の場合は子どもの陳述を聞くだけでなく、調査官が面接して子どもの意思を確認します。

他にも基準がありますが、弁護士に依頼するにしても絶対に忘れてはならないのは、親権の決定は子どもの福祉に沿うかどうかで判断されるということです。離婚原因を作ったほうが必ずしも不利になるとは限りませんし、経済力のあるほうが有利になるとも限りません。

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