離婚に伴う財産分与、専業主婦が損をしないために

財産分与は結婚生活の中で夫婦が協力して築いた財産を清算することです。妻が専業主婦の場合、直接会社勤めをしていないからといって妻に財産分与がないということはありません。直接の収入を得ているのが夫であっても、その夫を支えてきたこと自体が財産の構築に寄与したと考えられるからです。

結婚の際に実家からもってきた調度品や、結婚中に身内が死亡したことで得た相続財産は夫婦それぞれの固有の財産ですので、財産分与の対象にはなりませんが、次のものは対象になります。

1.退職金・退職年金
2.預貯金
3.住宅等の不動産
4.骨董品など高価なもの
5.生命保険の解約金

分与は夫と妻がそれぞれ半分ずつとなることが多いのですが、事情によっては必ずしもそうならないこともあります。本人同士の話し合いだけでは不安が残る場合がありますので、法的な決まりを踏まえた客観的で公平な分与を行うためにも、離婚問題に強い弁護士事務所に相談されることをお勧めします。

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